【マルシェノグチのはじまり①】

【八百屋・商売人のDNA】

マルシェノグチを経営している僕のベースは両親が福岡・博多の商店街で八百屋を営んでたものからきている。3兄弟の真ん中の次男に生まれて家にいるより店にいる時間の方が長く学校から帰ると店にランドセルを置き100円をもらって公園で遊び近くの駄菓子屋でおやつを買い夕方まで友達と過ごす。そんな日常でした。八百屋は18:00に片付け出すので父親と2人で中学校の時も時間があればお手伝いをしていました。そこでもらうたまのお駄賃が僕のお小遣いでした。

年末ともなると一昔前の商店街は人・ひと・ヒト!でごったがえし兄と一緒に家族総出でお店を手伝ってましたがどこかお祭りムードで忙しく楽しかった記憶があります。

そんな僕も高校を卒業と同時に県外に就職して入った会社に今の妻が先輩として居て20歳にして結婚をしました。

転職を機に九州に戻り子供を2人授かり家族が増えサラリーマンとして働きました。

『将来は自分で何か商売をしたな・・・』と漠然とした気持ちがありましたが特に此れと言うものがなくサラリーマン生活を過ごしてましたが仕事先の八百屋の社長さんとの出会いで八百屋の楽しさを教えてもらい『そうだ!野菜を扱う会社を作ろう!!』と決めたのがはじまりです。

息子が中学生になるタイミングで15年務めた会社を退職して妻の実家の京都へ一家で引っ越しました。

つづく